花とゆめ2016年6号のそれでも世界は美しい71話のあらすじと感想です♪
71話はおそらくコミック12巻に収録。
13巻の発売日は2016年5月ごろだと思います。
それでも世界は美しい13巻71話のあらすじ【ネタバレ注意】
ニケの部屋
「ニケ様ーーー!?」
部屋の前で倒れているニケ。皆また具合が悪くなったのかと心配しますが・・・
このところおかゆしか食べておらず、お腹が空きすぎていたようです。早速普通の食事を用意してもらい、ガツガツと食べ始めるニケ。
リビはそんなニケに呆れつつも、元気になって一安心。ニケのホッケについか食べかすを取ると、ペロリの自分の口に入れます。
そんなリビを真っ赤な顔で見つめるニケ。
「何だよ」
「なっ」
「何でもないっ」
リビに気づかれ、あわてて誤魔化します。
目覚めて3日。リビが王宮を出てからのことを少しずつ話し聞かせくれ、ニケもカッサンドラやジシンとすっかり打ち解けます。
(何よりうれしかったのはリビに友達が出来た事だった)
(それに)
(リビはなんだか大人になった)
(私の知らないとこで)
神官庁
神官庁へ乗り込むバルドウィン。先日、リビとニケの婚約の取り消しが決定され、それを覆そうと直談判へ来たようです。
しかし、応対するランドレスは全く聞き耳持たない様子。早くも面談を切り上げ帰っていこうとしますが・・・
「その決定」
「覆して頂くにはいかほどの代償をお望みでしょうか」
「晴れの大国宰相の地位でいかがでしょう」
イキナリ宰相の座を提示され、どうしてそこまでするのか解せない様子のランドレス。何か裏があるのではないかと怪しみます。
「私が彼らにここまでするのは」
「ひどく個人的感情からなんですよ」
親子の愛も、兄弟の愛も、男女の愛すら本当の意味では感じたことがないというバルドウィン。これまで甥であるリビの恋路を見守ってきて、何度ももうダメだと思うことをあったようです。
「でもあの二人は超えていってしまうんですよ」
「そしてその度強くなる」
「想って想い返してお互いを支える」
「そういうものが確かにあるのだと二人を見てると気付かされます」
「ならばその先を見たくなるのが人情ではありませんか?」
バルドウィンの真意を聞き、ランドレスが再び会議を開くことを約束してくれます。ランドレスに礼を言い、さっさと帰ろうとするバルドウィン。しかし、何か玄関付近かザワついています。
「神官会議がったと聞きましたが初耳でしたよ」
「う うん・・・やっぱり呼ばれてなかったんだなーって今ショックを受けてるよ」
「ああもうっ招かれざる客ならそれらしくせめて堂々としてて下さいよっ」
そこには、バルドウィンの兄スピラーリとアリステスの姿が。
リビとニケ
「その巨大なアジトの仲をオレは縦横無尽に走り回り」
「ついにはアジトの棟梁を捕らえ千切っては投げ・・・」
旅の話を(大げさに)言って聞かせるリビ。その話をニケがワクワクしながら聞いています。
キリの良いところで話を切り上げるリビに、ニケはまた夜に聞かせてくれるようお願いします。しかし、なぜかそろそろ1人で寝ようと思っているというリビ。
「いやだってなぁ・・・」
「ほら・・・なんつーかそろそろ・・・」
「色々まずいというか・・・」
「いい年になってきたし・・・」
リビは顔を真っ赤にしてシドロモドロに。ニケも意味が分かり、紅くなりながらも・・・
(眠れるように)
(なったんだな・・・)
と、嬉しくなります。
仕事へ向かうリビを散歩がてら送っていくニケ。すると、庭師たちの会話が聞こえてきます。
「あの陛下だってこの度側室を娶ったじゃないか」
「側・・・室・・・?」
「何だ・・・」
「それ」
リビに顔が真っ青になります。
それでも世界は美しい13巻71話の感想【ネタバレ注意】
ニケはもうすっかり元気になったみたいでよかったです♪カッサンドラによると一応あと1ヶ月ぐらいは安静にする必要があるようですが、もう大丈夫でしょう。
目が覚めたニケは、寝ている間にリビがかなり成長していることに気付いたようですね。そんなリビの言動にイチイチ紅くなったりドキドキしたりするニケがすごくかわいかったです(〃д〃)
あと、リビは体も大人になってきちゃったようで、もう一緒に寝るのはまずいみたいですね(笑)一応まだ婚約中の身だし、というか婚約取り消されちゃったようですし、ニケに手を出すわけにはいかないのかな(笑)
まあ、婚約取り消しの件はバルドウィンとスピラーリ達が何とかしてくれると思います。でも、まだカッサンドラの件があったんですね~
ある意味最大のピンチをリビがどう乗り切るのか楽しみです(笑)
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