cocohana2016年1月号のスミカスミレ24話のあらすじと感想です♪
24話はおそらくコミック6巻に収録。
コミック6巻の発売日は2016年2月25日です。
スミカスミレ6巻24話のあらすじ【ネタバレ注意】
部屋
(真白くん!?)
(うそ・・・!!)
真白と一緒にすみれも部屋に戻り、改めて真白が自己紹介します。
「お久しぶりです」
「久しぶり」
「くちゃくちゃびっくりした」
声をかけあう真白とすみれ。二人が知り合いだと分かり、みな驚きます。河野は面白半分で、すみれが高校時代どんな子だったか訊ねますが・・・
「・・いやちょっと」
「知らないですね」
真白はアッサリとした反応。
(・・・そうよね)
(お付き合いしていたなんてこの場で高原したらおかしいわよね)
(合コンの場だもの)
今度は逆に、すみれが真白のことを訊ねられます。誠実で、一生懸命で、人の痛みが分かり、みんなに頼りにされる存在だったと答えるすみれ。
あまりの褒めっぷりに、真白の先輩が冷やかしますが・・・
「如月さんって」
「人のこと悪く言えないってクラスでも評判だったから」
”如月さん”という言葉が、すみれの胸に突き刺さります。
路上
その後は、真白と大した話をすることもなく、合コンは終了。みんなはこの後カラオケに行くようですが、すみれは先に帰ることにします。
遅れて店から出てきた真白は、すみれの姿が見当たらず探していると、先輩から先に帰ったことを教えられます。
ひとりトボトボと歩いていると、段々具合が悪くなってくるすみれ。
(・・・真白くん・・・大人になってた)
(落ち着いて)
(6年っていう月日が経って)
(私には大切な思い出だけど)
(真白くんにとってはいい思い出じゃないのかもしれない)
我慢できないぐらい体調が悪くなったすみれは、その場へへたりこんできます。そのすみれを見て、通りすがりのおじさんがイヤらしい目で声をかけてきます。
「さわらないでもらえますか」
そこへやってきた真白が、おじさんの手を払いのけます。そして、すみれを家まで送っていこうとしますが、すみれからは何の反応もありません。
とりあえず真白はすみれを抱えて、近くにある自分の部屋に連れて行く事に。すみれは真白の部屋のベッドに寝かされると、わずかに意識が戻ります。
「もしも もっと具合悪くなったら」
「すぐ病院に連れてくから」
「安心して寝ていいよ」
翌朝
翌朝、ガバっと目を覚ますすみれ。すると、真白が壁に寄りかかって寝ています。その手元には調べた病院のメモが。
(やってしまったわ)
(真白くんをこんな床に寝かせて・・・)
真っ赤になり顔を抑えるすみれ。そして、さっと身なりを整え、真白を起こします。
「ご迷惑をおかけして」
「本当に申し訳ありませんでした」
お詫びに食器洗いや部屋の片付けをしていると、机に上にあるペンケースが目に入ります。高校時代、真白の誕生日贈った時のことが思い浮かぶすみれ。
「あっ」
「これはその・・・」
慌てる真白。しかし、その後は言葉が続かず、二人は無言で見つめ合います。
「・・・わ・・・私」
「そろそろおいとましますね」
会社
すみれはそのまま会社へ出社。すると、すれみのスーツが昨日と同じことに気づいた河野に、昨日のことを根掘り葉掘り聞かれます。
話を聞き、真白がすみれの元カノだったことを知る河野。しかし、いくら元カノとはいえ、真白がそこまで優しくするのが不思議でたまりません。
「もしかして真白君今でも如月のこと好きなんじゃないの?」
ドキッとするものの、すみれの方から一方的に別れを告げ、6年間なんの音沙汰もなかったのに、そんなはずはないと自分に言い聞かせます。
するとそこへ真白から電話が。今日すみれが名刺入れを忘れていっており、届けるついでに食事をしたいという真白。
夜、待ち合わせをして二人は店へ歩いていきます。歩きながら話をしていると、真白は高校時代のちょっとしたことまでよく覚えています。
そして、唐突に真白は昨日付き合っていたことを黙っていたことを謝る真白。
「あの場でかわらかわれたくなかったんだ!」
「すみれのこと」
そう言って、じっとすみれを見つめます。
「もしかして真白くん今でも如月のこと・・・」
今日、河野に言われたことが思い浮かぶすみれ。
「やっぱりいたー」
「勇征ーっ」
すると、そこへ女子高生らしき女の子が現れ、真白に抱きつきます。
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