cocohana2016年3月号のスミカスミレ26話のあらすじと感想です♪
26話はおそらくコミック6巻に収録。
コミック6巻の発売日は2016年2月25日です。
スミカスミレ6巻26話のあらすじ【ネタバレ注意】
路上
「黎・・・っ」
黎らしき男性を必至に追いかけ、声をかけるすみれ。
「・・・はい?」
しかし、振り返った男性は黎とは似ても似つきません。人違いだったことを謝り、すれみは呆然とその場に立ち尽くします。
突然、車から道に飛び出したすみれを真白が心配します。すみれは黎との事情を説明しますが、真白も雪白から大体の事情は聞いているようです。
「・・・オレを助けなきゃ」
「すみれも黎さんもそのままでいられたのに・・・」
黎が自分を助けたことを悔やむ真白。しかし、すみれは真白がそんな風に考えることが耐えられません。
「それは言わないで!」
「私 真白くんが無事で良かったって思ってる!」
改めて、二人は自分達がこうしていられるのは黎のおかげなのだと実感します。車で送ってもらい、家に入ろうとするすみれを真白が呼び止めます。
「探そうよ」
「黎さんのこと!」
真白の提案で、二人で椿丘に戻って黎を探すことに。これまで1人で思い悩んでいたすみれは、真白に話すことができて本当によかったと感じます。
黎とすみれ
すみれの前をドンドン歩いていく黎。
「待って下さい黎っ!」
すみれは何とか黎に追いつき呼び止めます。そして、大学を卒業し、映画の配給会社に卒業したことや、自分が宣伝した映画が公開されたことなど、ずっと自分が目標としてきた道を今歩んでいることを報告します。
そんなすみれを見て、微笑む黎。
「それはすごい」
「よく頑張りましたね」
「私の役目は終わりました」
ハッと目が覚めるすみれ。どうやら夢だったようです。
捜索
「ひっさしぶりやなー」
「元気かいな」
訪ねてきてすみれと真白を、雪白が出迎えます。真白の家に出入りしていた植木屋さんと結婚し、今は2児の母。雪白はしっかりと自分の幸せを掴んだようです。
そんな雪白に、すみは黎のことを何か知らないか訊ねます。しかし、雪白もあれから黎のことは全く分からないようです。
雪白と話をしていると、上司から電話が。すみれが席を外している間に、雪白が真白に話しかけます。
すみれには言いにくいものの、黎を探さない方がいいという雪白。会いたければ黎はすみれに会いに行くはず。それが姿を表さないということは・・・
「それは黎の意志かもしれへんやん」
「それか まだ会いに来れる状況じゃないか」
その後、前に住んでいた家の隣の小倉さんにも話を聞きに行きますが、やはり何も知らないようです。結局、この日は何の手がかりも掴めません。
パーティ
数日後の夜。女優の宮城からパーティに招待されたすみれ。あまりこういう機会のないすみれは、高3のクリスマスに黎からプレゼントされた髪飾りをつけて、会場へ入ります。
会場には著名人ばかりで圧倒されてしまいます。
(本当に華やかな人たちばっかり)
(特にあの人素敵だわね)
その中でも、すみれは1人の男性に目が惹かれます。すると、その男性に他の男性が話しかけてきます。
「あの前はありがとう」
「助かったよ」
「今度一緒に食事でもどう?黎くん」
ドサッ
黎という名を聞き、バックを落として硬直するすみれ。男性がすみれの方を振り向きます。
ドクンドクン
すみれの胸が高鳴ります。
「お久しぶりです」
「すみれ様」
スミカスミレ6巻26話の感想【ネタバレ注意】
黎と会えた~(T_T)
冒頭の男性が黎ではなかったのは予想通りでしたが、まさかラストで本物の黎に会えることになるとはビックリしました。これから、しばらくは黎を探しながらの生活になるのかなと思っていたので、もう見つかると思いませんでした。
すみれは大学も卒業し希望通りの職にも就け、自分がずっとやりたかった道を進むことができていますが、それでも6年間ずっと黎のことを考えて思い悩んでいたと思います。本当に嬉しいだろうなあ。
今まで何をしていたのかとか、なぜ会いにきてくれなかったのかとか、聞きたいことは色々あると思います。でも、今は会えただけで十分じゃないかな。
これまでのことやこれからのことも気になりますが、とりあえず黎もすみれと同じように再会を喜んでくれるといいなあと思います♪
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