東京タラレバ娘2話のあらすじです♪
2話はコミック1巻に収録されています。
東京タラレバ娘1巻2話のあらすじ【ネタバレ注意】
朝
「私ね・・・」
「早坂さんのこと・・・」
「昔からすっごく苦手なの・・・」
フラれた腹いせに、マミの前で精一杯 早坂さんをディスる倫子。
「・・・マミちゃんは・・・?」
「あーゆー人・・・どう?」
倫子が恐る恐る早坂さんのことを訊ねると・・・
「あーしおじさんダメなんですよー」
「どっちかっていうと年下が好きなんでー」
「あ あーし高校生と付き合っているんです今」
そう言って、マミが彼氏の写真を見せます。写っていたのは、早坂さんとは似ても似つかぬ派手な格好をした若い男の子。
(そっか・・・)
(そっかそっか・・・)
倫子は、写真を見て一安心します。
呑んべえ
「プハァ」
一気にビールを飲み干す倫子。倫子達は、この日も呑んべえで第4出勤。
「ザマアミロォォォォ」
「フラれろ」
「フラれろ」
早坂さんがフラれるのを確信し、倫子はイジワルそうに笑い飛ばします。
「あーウケた」
「そりゃ彼氏くらいいるわな19歳!!」
「って」
「またこんな騒いでたらあの金髪男にカラまれ・・・」
昨日のことを思い出し、ハッと周りを見渡す小雪。しかし、今日はあの金髪の男性はいないようです。
昨日言われたことについて、倫子達が男のことを罵っていると・・・
ガラ
「うわ」
「またいる」
昨日の若い金髪の男性が入ってきます。
キッと男を睨みつける倫子達。しかし、男性は構わずカウンターで飲み始めます。
タラレバ
男性が現れたにもかかわらず、またガヤガヤと騒ぎ始める倫子たち。
倫子が、早坂さんはマミにフラれた後、諦めずに追い続けるのか、もしくはさっさと次の子を探し始めるのか、考えていると・・・
「倫子さん」
「恋愛ってのはそんなに単純じゃないんタラ」
「そうレバよ」
「ハイふられたハイ次ーっ」
「ってわけにはいかないレバ」
またも、タラとレバーの幻覚が現れます。
倫子たちには、もう時間がないというタラとレバー。
「倫子さん・・・僕フラれちゃいました・・・」
「マミちゃん彼氏がいるって」
「元気出して早坂さん!!」
「パーっと飲みに行きましょ!」
「私がおごりますよ!」
「倫子さん・・・」
そういう流れでベッドインまで持ち込むよう、タラとレバーが勧めてきます。
そんな幻覚を見ながら、泥酔する倫子。閉店の時間となり、倫子達がフラつきながら帰っていると、店の前でコケてしまいます。
「いっ」
「たぁー・・・」
「ちょっとアンタッ」
「スマホいじってないで手ェ貸してよッ」
店の前で電話をしていたあの金髪の男性に向かって、香が叫びますが・・・
「酔って転んで男に抱えてもらうのは25歳までだろ」
「30代は自分で立ち上がれ」
「もう女の子じゃないんだよ?」
「おたくら」
男性は冷たく、香達を見下ろします。
(あれ?)
(そうなの?)
(あたしたちって)
(もう女の子じゃないの?)
酔っ払って朦朧とする倫子の頭に、男性の言葉が響きます。
翌日
翌朝の事務所。倫子はマミから、昨日 早坂さんに交際を申し込まれたことを聞かされます。
「うん!」
「実は聞いてた♡」
「で?彼氏いるって言ったら早坂さんどんな顔してた?」
倫子はニッコリと笑いますが・・・
「いえ」
「とりあえず一回付き合ってみることにしました!!」
そう言って、マミは薬指の高そうな指輪を見せます。
「とありあえず両方と付き合おうと思って!!」
「だって彼氏は高校生だし」
「これからどーなるかわかんないじゃないすかー」
悪びれず言い放つマミ。何と早坂さんもそれを許したようです。
倫子は目の前が真っ暗になり、崩れ落ちそうになります。
「そうタラ」
「倫子さんも10年前マミちゃんみたいに柔軟にとりあえず付き合ってみタラよかったんタラ!」
「バチが当たったんレバ」
幻覚のタラとレバーにも責められ、もう立ち直る気力もなくなります。
夜
疲れた表情で、トボトボと夜道をある行く倫子。もう第4出勤を呼びかける元気もなく、この日はコンビニ弁当で済ませることに。
買い物中、「特集『大人の恋のはじめかた』」と、書かれた雑誌が目に入り、もう半分ヤケクソで買ってしまいます。
部屋に戻り、レンチンした弁当を1人寂しく食べる倫子。昔は失恋すると一晩中泣き明かしていたのに、今は早坂さんやマミのことを思い出しても、涙すら出てきません。
「これは・・・ダメだ・・・」
「これはヤバイ・・・」
「この虚しさに飲み込まれたらホントに終わる・・・?」
「助けてくれ『大人の恋」特集!!」
虚しさに包まれそうになり、倫子は先程買った雑誌を慌ててめります。
するとそこには・・・
あの金髪の若い男性が雑誌の中で笑っています。
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