東京タラレバ娘9話のあらすじです♪
9話はコミック3巻に収録されています。
東京タラレバ娘3巻9話のあらすじ【ネタバレ注意】
倫子
「えっ」
「入院?」
倫子、お昼ごはんを食べていると、小雪からラインが入ります。
食中毒で丸井さんが入院し、倫子と小雪はお見舞いに着いてきてきてくれるよう頼まれます。万が一、奥さんと鉢合わせした時の保険をお願いしたいようです。
すると、今度はマミから電話が。
「倫子さーん」
「大変でーす」
「早坂さんがなぜか例の倫子さんのこと外したプロデューサー軍団連れてきました」
倫子が事務所へ戻ると、プロデューサーや監督からこの前外されたドラマの続きの脚本を書いてほしいと懇願されます。どうやら倫子の代わりに起用された脚本家が、入院してしまったようです。
「あ・・・あなたたちねぇどのツラ下げてそんな」
倫子は不愉快な気分になりますが、涙目でお願いされ断りきれません。
香
そのころ、香は涼の部屋に。
「へー」
「御見舞?」
香にも小雪からラインが届きますが、涼はどうでもいい様子。
「それよかもう一回・・・」
涼はベッドの上で香に抱きつこうとしたその時・・・
ちょうど電話がかかってきて、涼は真っ青に。
「香!!」
「ヤバイ!!彼女が帰ってくる!!」
「オレ今からコロコロかけて髪の毛アレしないと」
「じゃ!!」
涼は香に服を着せ、サッサと部屋から追い出してしまいます。
突然 部屋を終われ、ヨロヨロしながら帰っていく香。
(こ・・・これか・・・)
(これがセカンドの扱い・・・)
事務所
倫子と香は、とりあえず撮影済みの分のドラマを見ることに。
「めっ・・・」
「ちゃ面白くないすか?」
「まぁよくある偽装結婚ッモノって感じだよね~」
マミはドラマのデキに感心しますが、倫子は何が面白いのかイマイチ分かりません。
「いや違いますよ!!」
「これは今までいっぱいあった美装結婚モノをパロってディスってるわけですよ!」
「今までは・・・」
と、怒涛のようにマミが解説するものの、倫子の感性ではやはり理解できない様子。
小雪に頼まれた御見舞の時間が迫り、これ幸いと逃げるように事務所を出ていく倫子
倫子がエレベーターでビルを降りていくと、何とKEYと出くわします。倫子がピンチヒッターを引き受けたと聞いて、また変な脚本にされないように打ち合わせに来たようです。
「あたしこれからお見舞い行かなきゃないけないの」
倫子はKEYの態度にイラッとし、見舞いを理由に断ろうとすますが・・・
「んなことやってるヒマないだろ」
「病院はどこだよ」
「新宿の○○病院」
「行く道すがらと病院の休憩室で打ち合わせ出来る」
「オレも行く・・・」
と、KEYも同行することになってしまいます。
病院
小雪と待ち合わせし、丸井さんの御見舞へやってきた倫子たち一行。軽く挨拶だけ済ませると、病室に小雪を残し、2人っきりにしてあげることに。
「丸井さん・・・」
「小雪さん・・・」
目を潤ませながら、見つめ合う2人。小雪は、丸井さんのために作ってきた、料理を手渡します。
「うう・・・嬉しいよう・・・」
「抱っこしたい・・・」
丸井さんは感涙し、小雪に抱きつきます。
「ありがと小雪さん・・・」
「ホント嬉しい・・・」
屋上
KEYから屋上へ連れていかれ、打ち合わせを始める倫子。
すると、白馬の王子様が都合よく現れるような展開は禁止などなど、倫子の定番ネタは次々とダメ出しを食らってしまいます。
「でもあたしだってプロの意地があるわ」
「絶対に面白い脚本にしてみせる」
「路線は変わってもあたしのやりかたでやらせた貰うわ」
「そして」
「このピンチをチャンスに変えてみせる」
倫子は力強く決意を述べますが・・・
「いや」
「あんたらの歳だとチャンスがピンチなんだよ」
「ピンチがチャンスなのは若いうちだけ」
「ピンチヒッターが空振りしたら無能扱い」
「ピンチヒッターがベテランであるばあるほど」
「分かるか?」
「今回のドラマがコケたら」
「あんたが戦犯ってことになれる」
KEYの言葉に、倫子は目の前が真っ暗になってしまいます。
「倫子っっ」
「大変大変大変よー」
そこへ、香があわてて倫子を呼びに来ます。丸井さんのお姉さんが来たらしく、打ち合わせ通り店の常連みんなでお見舞いに来たフリをすることに。
1人屋上に残り、屋上から遠くの景色を見つめるKEY。
「変わらねーな」
「あっちにアレが生えたくらいか」
KEYの胸、以前ここで誰かと一緒に風景を見た思い出が蘇ります。
「鍵谷君・・・」
「見てほら東京タワー」
「こうやって見ると小さいね」
「おもちゃみたい」
「鍵谷くんもそう思うでしょ?」
記憶の中の女性がKEYに話しかけてきます。
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