別冊フレンド2016年6月号の私がモテてどうすんだは36話のあらすじと感想です♪
36話はおそらくコミック9巻に収録。9巻の発売日は2016年7月13日です。
私がモテてどうすんだ9巻36話のあらすじ【ネタバレ注意】
ベンチ
「告白を受けておきながらいつまでも返事をせずに気をもたせたりしないで!」
「それって」
「ものすごく残酷だよ」
琴音にキッパリと宣告され、ドキッとする花依。みんなで一緒にいるのが楽しすぎて、宙ぶらりんしてしまっていたことを痛感させられます。
そんな花依に、早く一人に決めるように告げ、琴音は帰っていきますが・・・
「そんな・・・」
「そんなこと・・・言われたって・・・っ」
フルフルしながら琴音の肩をガシッと握る花依。
「どうしたらいいのかわからないんです!!」
「教えてくださいーーーー!!!」
花依は泣きながら、絶叫します。
翌日
結局 琴音に頼み込み、恋愛相談にのってもらうことになった花依。喫茶店で待ち合わせをして、早速どうやって決めればいいかアドバイスをお願いします。
「いっ今まで好きになった人くらいいたでしょ!?」
「好きな人」という言葉にピンと反応する花依。
「あっ!!好きな人ですか?」
「います!たくさんいます!!」
「初恋はサ○ジくんで~~~」
「その次はサ○ケくん~♡」
「あと・・・」
嬉しそうに、次々と名前を上げていく花依に琴音が慌てます。
「ちょっちょっと待って!!」
「もしかしなくてもそれ全部アニメのキャラじゃない!?」
「ハイッ!!」
琴音は花依がオタクであることに気づきます。
「あなたはあなた自身のリアルな恋をしたことがない!!」
琴音がビシっと宣言。花依は、その言葉にガアアンとショックを受けてしまいます。
「そうか・・・も・・・しれま・・・せん・・・」
「リアルな恋・・・ってどういうものなんでしょう?」
「そこから!?」
花依の恋愛スキルの低さに愕然とする琴音。その後、琴音なりに色々とアドバイスをしますが、何を言っても花依とは話が噛み合いそうにありません。
「・・・もう・・・」
「もういい・・・」
「考えてわからないなら全員お断りするほうがいいよ」
あまねの部屋
今度はあまねに相談しにやってきた花依。琴音から、全員断れるように言われたことを伝えますが・・・
「え~~~?」
「もったいない!!」
「断るぐらいなら誰かとつきあってみればいーじゃん!!」
そう言われるものの、結局 花依はどうやってその一人を選んでいいか分かりません。
「もーいーじゃんなんでも!」
「ゲームで勝負とかさあ?」
「勝負」という言葉にハッとする花依。敵だったもの同士が全力で戦った結果 友情を育むという漫画の定番シーンが思い浮かびます。
「そう・・・ガチンコの命のやりとりのあとには絆が生まれる!!」
「ミラ・サガは私にそう教えてくれた・・・!!」
学校
「・・・というわけで」
「このゲームで私を倒した人とおつきあいさせていただきたく思います!!」
五十嵐達5人に説明する花依。
「以上!!」
「では一週間後ここで相まみえよう!!」
そう言って、花依はサッと帰っていきます。
(ま・・・またこれ・・・)
(斜め上キタな~~~!?)
5人はあまりに思わぬ展開に頭を抱えてしまいます。
勝負
そして、一週間後。この間、レベルアップに励んできた5人。いよいよ勝負が始まります。
ゲーム開始直後、四ノ宮は仁科と遭遇。
「仁科!?」
「・・・って」
「なんだそのレベルに見合わないゴツイ装備!?」
お金の力でレア装備を集めまくってい仁科。しかし、レベルが装備に追いつかず、使いこなせずに四ノ宮にやられて、あえなくゲームオーバー。
他所では、五十嵐と七島が熱い戦いを繰り広げています。すると、そこへ殺気が。狂戦士となった花依が立っています。
「2人まとめて・・・」
「かかってこいやぁーーー!!」
あっという間に、2人を斬り伏せる花依。
「また つまらぬものを斬ってしまった・・・」
花依は勝利に酔いしれますが・・・
ドン
遠くから遠距離魔法が花依を貫きます。
「ごめんね・・・・芹沼さん」
「もう」
「終わらせよう・・・・」
魔法を放ったのは六見。花依はこの一撃でゲームオーバー。つまりそれは、花依が六見と付き合うということ。
「せ・・・せんぱい・・・」
「これから・・・」
「よろしく・・・」
「おねがいします・・・!」
恐恐と震えた声で、六見に告げる花依。そんな花依の頭にポンと六見が手をやります。
「芹沼さん」
「無理しないで」
「俺は君を止めたくて」
「だから勝ちたかったんだ」
「俺たちは君が準備ができるまで待つって決めたんだからいいんだよ」
そう言って、優しく笑いかける六見。花依はその優しさに涙がでてきます。
さらに、六見のキレイな心に感激する他の4人。
「しぇんぱあぁい!!」
六見に4人が身を寄せます。
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