別冊フレンド2016年7月号の私がモテてどうすんだは37話のあらすじと感想です♪
37話はおそらくコミック10巻に収録。10巻の発売日は2016年10月13日です。
私がモテてどうすんだ10巻37話のあらすじ【ネタバレ注意】
ライブ
「キタ・・・!!」
「来ましたね・・・!!」
いつものメンバーでちゅ☆らぶのイベントにやってきた花依たち。花依と仁科は、ドキドキしながら開始を待ちます。
「皆の衆」
「準備はよいか!?」
「いざ!!」
「出陣だァー!!」
トークショーから始まり、公開アフレコ、ライブと声優たちが盛り上げます。
「あ゛り゛か゛と゛お゛お゛お゛お゛!!」
「あ゛か゛ね゛ーーーーっ」
「愛じでるううう」
「殿オォォアア!!」
花依と仁科は、号泣しながら絶叫します。
ライブ終了後
ライブが終了すると、イベントの最後に、サイン入りポスターの抽選が始まります。
「あたれあたれあたれあたれあたれあたれ」
「ほしいほしいほしいほしいほしいほしい」
必死に祈りを捧げる花依と仁科。しかし、当たったのは何と五十嵐!
「芹沢さん行きな?」
「せっかくなんだし」
「欲しい人が行った方がいいでしょ」
「あ、ありがとう・・・!!」
五十嵐が、欲しくてたまらなそうにしていた花依に譲ってくれます。
当選した人の列に並び、しばらく待つといよいよ花依の番に。
「とっ東京の端から馳しぇ参じましたつ!!」
「わっ私っ朱音ちゃん推しれしゅ!!」
プレゼントを手渡しくれる朱の声優さんに必死に話しかけますが、カミカミになってしまいます。そんな花依を見て、声優の三星がなぜかハッとした顔をします。
イベントが終了し、幸せに浸りながら帰っていく花依たち。すると、三星のマネージャーの赤井さんという人から声をかけられます。何と三星が花依に会いたがっているとのこと。
呼ばれた理由がわからず、花依が五十嵐たちに付き添われて、ドキドキオドオドしながら控室に向かうと・・・
「花依ちゃん!!」
「えっなんで・・・」
「私の名前・・・」
三星が嬉しそうに駆け寄ってきます。
「オレだよ!オレ!!オレ!!」
「昔 近所に住んでた!」
「田中健!!」
「え」
「ええっ!?」
「たあくん!?」
何と朱の声優は、花依の幼馴染。すっかり変わってしまって分からなかったようです。
昔のことを楽しそうに語り合う2人。しかし、すぐに三星の移動の時間になり、今度 花依の家に遊びに行くことを約束し、この日は別れます。
日曜日
そして、日曜日。この日、三星が花依のうちに来ることになっています。
「よし!!」
「いつでも来い!!」
近くの駐車場のワゴンの中には、なぜか五十嵐達が待機中。三星が強力なライバルになりそうなことを察知し、仁科家の財力を駆使して、花依の家に隠しカメラを設置し、ワゴンから中の様子を伺います。
ピンポーン
「いらっしゃー!!」
遊びに来た三星を、花依たち家族で出迎えます。
昔話に花を咲かせる花依たち。三星は小さいころいじめられていた自分を花依が助けてくれた時のことを思い出します。
「ゴラ~~~!!」
「たぁくんをいじめるな~~~!!」
ヒップアタックでいじめっ子と撃退する花依。
「ごめんね花依ちゃん・・・」
「ボクのせいで・・・」
「たぁくんは悪くないよ!!」
「大丈夫!!」
「たぁくんは わたしが一生守る!!」
「ずっとだよ!!」
三星はその時の花依の言葉が今でも忘れられません。
三星が懐かしんでいると、お母さんが三星の家族はどうしているのか尋ねます。
少しうつむく三星。小さいころ夜逃げ同然で引っ越し、それからすぐに父は亡くなったそううです。そして、母は遅くに再婚し今は新しい家族と暮らしているとのこと。三星という名字は母の旧姓。
「でも今はこんなに立派になって・・・」
「声優さんになったんですって!?」
「あ はい」
「そうなんです」
「花依ちゃんとの約束を果たせました」
花依のお母さんに、三星が嬉しそうに答えます。以前、アニメのキャラのモノマネを花依がとても喜んでくれ、その時声優になることを花依と約束して、その目標のためにずっと頑張ってきたようです。
五十嵐たち
「あいつメッチャがんばってんだな俺これから応援するわ!!」
三星の話をコッソリ聞いていた七島たちは、ボロボロと泣いてしまいます。
その時・・・
「なあ・・・」
「2.5次元って芹沼さん的にどうなんだ?」
五十嵐がポツリと呟きます。自分たちは3次元。アニメや漫画は2次元。では、朱の声を持つ三星は2.5次元ではないかという五十嵐。
みな嫌な予感がしますが・・・
「大丈夫大丈夫!!」
大丈夫だと自分に言い聞かせ、この日は解散します。
そして、数日後。
「ハイおはよー」
「今日は新しいクラスメイトを紹介します」
「三星健です!」
「よろしく!!」
なんと花依たちのクラスに、三星が転校してきます。
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