別冊フレンド2016年10月号の私がモテてどうすんだは40話のあらすじと感想です♪
40話はおそらくコミック10巻に収録。10巻の発売日は2016年10月13日です。
私がモテてどうすんだ10巻40話のあらすじ【ネタバレ注意】
ベッド
(どういうこと!?)
(ていうかここどこ!?)
(昨夜一体何が・・・っ)
目を覚ますと健と同じベッドに寝ていた花依。何が起こったのか訳が分からず大混乱します。
「ん~~~」
「おはよかえちゃん」
目を覚ました健に、花依はどうしてこんなことになっているのか詰め寄ります。
「え?あ~花依ちゃん覚えてないの?」
「昨夜打ち上げの途中でさ」
「花依ちゃんウーロン茶と間違えてウーロンハイ飲んじゃって寝落ちしちゃったんだよ」
「それでね花依ちゃん起きないし」
「とりあえずそのまま移動しちゃったんだ」
健が事情を説明します。
「花依ちゃん!!」
「お願いします」
「今回のツアーついてきてもらえませんか!」
「昨夜ちゃんとお願いするつもりだったんだけど花依ちゃん眠っちゃったから」
そう言って頭を下げる健。花依は突拍子もないことを言われ戸惑いますが、健のツアーの成功のために引き受けることに。
(こ・・・これでいいんだよね)
(力になるって約束したんだもん)
(私にできることはしてあげなくちゃ・・・!)
ファミレス
「・・・というわけで」
「今は一緒にツアーをまわってるんです」
ファミレスに呼び出した五十嵐たちに、赤井が事情を説明します。
皆が戸惑っている中、キツイ顔で赤井を睨みつける六見。
「今の話」
「どこまでが本当なんです?」
六見に追求され、赤井の表情が曇ります。
「・・・っ」
「・・・すいません」
「彼女の飲み物に睡眠薬を入れました」
「始めから計画していたことです」
真っ青な顔で打ち明ける赤井。
「てめぇ!!」
それを聞いた五十嵐が殴りかかろうとしますが、六見が静止します。
「まだ きくことがある」
「殴るのはそのあとでいい」
六見の顔を見て、五十嵐はゾッとします。
「わかってて なぜ連れていった?」
「なぜ止めなかった!!」
「・・・っ私は・・・」
「タケルに返しきれない借りがあるんです」
「だから・・・」
その時、健から赤井に電話がかかってきます。
電話
健からの電話に出る赤井。赤井は直接会場へ向かい、そこで落ち合うことにします。そして、赤井の案内で五十嵐たちも会場へ向かうことに。
赤井との電話で何かを感じ取った様子の健。また別の友人へ電話をかけます。
「あ」
「破斗くん?オレオレ」
「急なんだけどさ」
「ひとつお願いきいてもらえないかな?」
ホテル
急いで現地へ駆けつけてきた五十嵐たち。赤井は健の控え室へ向かい、五十嵐たちは花依が泊まっているホテルへと向かいます。
花依の部屋の呼び鈴を鳴らす五十嵐。
「芹沼さん!!五十嵐です」
「説明はあとで話すからとりあえず開けてもらえないか!?」
「え・・・うん」
「わかった!」
花依は突然やって来た五十嵐たちに驚きますが、すぐに部屋を開けます。
ガチャッ
「芹沼さ・・・」
「なっ・・・」
「な~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
出てきた花依を見て、青ざめる五十嵐たち。たった4日間の間に、花依はまた太った体に戻っています。
「なんでここに?」
「あっもしかしてたぁくんのツアー観に来たの!?」
花依の言葉にハッとする五十嵐たち。事情の分かっていない花依を説得し、急いで外へ連れ出します。
バンッ
裏玄関のドアを開ける五十嵐。
「おーっ」
「破斗くんの言ったとおりだぜ」
「女は渡さねぇぞ?置いてきなぁ」
そこには、ヤンキー風の男達がたむろっています。イキナリ襲ってくるヤンキー達を撃退する五十嵐たち。
そして、花依を四ノ宮に託し、脱出させます。
タクシー
通りまで出てタクシーを拾う四ノ宮。そして、急いで花依をタクシーに押し込みます。
(よしっ!!これで・・・)
バチッ
花依に続いてタクシーへ乗り込もうとした四ノ宮が、急に気を失います。
そして、変わりにタクシーへ乗り込んできたのは健。その手にはスタンガンが握られています。
「た・・・たぁくん・・・?」
「こ・・・これはどういうこと!?」
「しっ四ノ宮くんに何をしたの!?」
「みんなは・・・」
詰め寄ってくる花依に構わずタクシーを発車させる健。
「花依ちゃん」
「キミがこのまま一緒に来てくれるなら」
「今すぐあのチンピラどもを引き上げるよ」
「花依ちゃん次第だ」
「・・・・わ」
「わかった・・・!」
みんなの身の安全を心配し、花依は黙って健に従うことに。
「怖がらないで」
「花依ちゃん」
「本当のキミを好きなのはオレだけなんだから」
コメント