cocohana2016年5月号のきょうは会社休みます43話のあらすじと感想です♪
43話はおそらくコミック11巻に収録。コミック11巻の発売日は2016年5月11日です。
きょうは会社休みます。11巻43のあらすじ【ネタバレ注意】
花笑と田之倉くん
「あれ・・・今月・・・」
旅行や結婚式の予定を考えながら手帳をパラパラめくっていると、花笑はあることに気づきます。
「お・・・遅れてるのまだ5日ぐらいだし」
ドキッとする花笑。自分を落ち着かせようとしますが、動揺が止まりません。
(・・・もし)
(そうだったら・・・)
(まだぜんぜんわかんないけど)
(もし・・・妊娠してたら・・・)
(う・・・うれしいかも)
この日は一緒に外に食事に来た花笑と田之倉くん。
田之倉くんは、会社でまた国見さんから同窓会役員を頼まれたようです。結婚式が伸びたこともあり断りきれず、結局引き受けることに。
そして、役員で同窓会の下見のバーベキューに行くことになり、花笑も一緒に誘われますが・・・
(田之倉くんどうんな顔するかな)
(よろこんでくれるかな)
(意外と冷静だったりするのかな)
子供のことばかり考えていて、花笑はうわの空。
田之倉くんに声をかけられ、ハッとする花笑。改めて話を聞き、年下ばかりに混じってバーベキューというのは浮かないものの、いつかは乗り越えないといけない壁だと覚悟を決めます。
バーベキュー
土曜日、バーベキューの日。メンバーは、花笑達に、国見さんと桐野さん、それと星川くんとその息子です。
この日もドジをやらかす国見さんを、田之倉くんが優しくフォロー。親しげな二人の様子を見た花笑は・・・
(想像してたカンジとちょっと違ったな)
(やだ・・・私)
(嫉妬してる)
花笑は桐野さんと一緒に下ごしらえ。明るく、楽しげに接してくる桐野のさんに、花枝は卒アルを見た時の不安も吹き飛びます。
「そういえば結婚式」
「式場が取れなくて9月に延びたですねー」
桐野の言葉に「えっ」と驚く花笑。どうやら桐野さんは国見さんから聞いたようです。
(田之倉くん)
(そういう話も国見さんにするんだ)
(別に話しちゃいけないことじゃないけど・・・)
子供
星川くんの子供が、消防車のミニカーで遊んでいます。
「ねぇねぇ消防車ってどうやって火消すの?」
「しらないの?」
「うん教えてよ」
楽しそうに子供に話しかける田之倉くん。そんな田之倉くんを見て、花笑は自分のお腹に目をやります。
(・・・なんだかお父さんになった田之倉くんを想像しちゃう)
(・・・田之倉くんは)
(子どもほしいって思っているのかなぁ・・・)
夜、バーベキューを終えて、帰っていく花笑たち。さきほどの星川くんの子供のことを思い出すと、二人とも楽しくなってきます。
しかし、楽しいばかりではなく、子供はがいると色々と大変そうだという田之倉くん。
「そ・・・っ」
「それはそうだけどそればっかりじゃ・・・」
花笑はあわてて否定しようとしますが・・・
「欲しいよね」
花笑の言葉を遮り、田之倉くんがニッコリと微笑みます。
「うん・・・」
花笑は田之倉くんの笑顔にポーッとなり、幸せな気持ちに。
病院
しばらくしても生理はこず、花笑は思い切って病院へ行くことに。
「妊娠はされていないようですね」
女医さんの言葉にガックリする花笑。さらに、もっと詳しい検査を勧められてしまいます。
「年齢のこともありますが」
「少し妊娠しにくい体質かもしれません」
目の前が真っ暗になる花笑。
病院の帰り道、花笑は道沿いのベンチに腰を掛け、心を落ち着かせます。今年で35、5年経てば40歳。自分にはあまり時間がないことを実感してしまいます。
「若返りの薬があればいいのに・・・」
ジワッと涙がこぼれてくる花笑。
ブハッ
すると、となりから笑い声が。
「ゴメン衝撃のつぶやきについ・・・」
そこにはなんと朝尾さんが・・・・
きょうは会社休みます。11巻43の感想【ネタバレ注意】
花笑はもう35歳になろうとしてたんですね。確か田之倉くんと出会わった時は、33になる前だったかな。
最初は年齢の壁を感じていた花笑も、最近はそんなこともなくなってきたように思いましたが、またここで再びその壁にぶち当たることになるとは・・・・・・年齢っていうのは残酷なものだなあと感じます。
40歳を超えると、子供に染色体異常が表れる確率がグッと高くなると聞きますし、花笑が慌てるのも分かる気がします。
子供のこと以外にも、これからは田之倉くんと同じ世代の人とも付き合っていかないといけないですし、また自分の年齢を実感することが増えるかもしれません。同じ世代の人が相手だと、それも少ないんでしょうけど。
と、そんな時にまた朝尾さんが!朝尾さん、いつも絶妙な時に現れるなあ(笑)また、何か引っ掻き回しちゃったりするんでしょうかね(笑)
国見さんに朝尾さんと、不安にさせるような存在が出てきてしまいましたが、花笑には田之倉くんを信じて乗り越えていってほしいなあと思います♪
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