cocohana2016年12月号のきょうは会社休みます48話のあらすじと感想です♪
48話はおそらくコミック13巻に収録。コミック13巻の発売日は2016年10月25日です。
きょうは会社休みます。13巻48のあらすじ【ネタバレ注意】
花笑と田之倉くん
タクシーを降り、田之倉くんのところへ駆けて行く花笑。そんな花笑を待っていた田之倉くんが出迎えます。
「やっと」
「会ってくれた」
安心したように軽く微笑む田之倉くん。そして、田之倉くんは国見さんとのことを説明しようとしますが・・・
それより先に、花笑が田之倉くんの胸に飛び込みます。
「・・・ねぇ」
「私の好きなとこ言って?」
急にそんなことを言ってくる花笑の頭を優しく撫でる田之倉くん。
「真面目なとこ」
「駆け引きと嘘がヘタなとこ」
「人に対してやさしい」
「作る料理も優しい」
田之倉くんは言いよどむことなく、花笑のいいところをドンドン上げていきます。
「酔うとちょっとエロくなる」
「え?」
「なにソレ」
「考えすぎて悩みがち」
「だけど芯は強い」
「年の功で物知り」
だんだんと褒めているのか貶しているのか分からなくなってきます。
一言言う度に、顔をしかめたり、パァーと表情が明るくなったりする花笑を見て、田之倉くんがブッと笑います。
「それそれ」
「そうやってコロコロ表情が変わるとこ」
「すげー好き」
田之倉くんが幸せそう笑います。
翌日
「おはよ」
昨日は、あれから田之倉くんの部屋に戻り、眠ってしまった花笑。朝、目が覚めた花笑に田之倉くんが優しく声をかけます。
「国見さんのこと黙っててごめん」
「花笑さん子供のことでナーバスになってたから」
「余計な心配させたくなくて・・・」
田之倉くんは花笑に謝り、事情を説明します。
国見さんが事故をして送った時に、すぐ近くに引っ越してきていると知り、ヤバイと思い距離を取るようにした田之倉くん。しかし、国見さんは全然引かず、花笑のところにまで行ったと聞いて、ひどい言い方をして拒絶します。
すると、しばらくして桐野から電話が。国見さんが死ぬと言っているからと、国見さんの部屋へ呼び出され、桐野と2人で国見さんを朝までかかって、どうにか落ち着かせます。
国見さんが死ぬと言ってたいたのは本気ではなく、自分に心配をかけたかっただけだという田之倉くん。
「ごめんね」
「隠さず話していれば花笑さんを悲しませることなかったよね」
悲しそうに、薬指の指輪に目を落とす田之倉くん。そんな田之倉くんを、花笑がソッと抱きしめます。
「私も」
「逃げてごめんさい」
夜
田之倉くんは、国見さんが死ぬと言っていたのは本気ではなかったと言っていたものの、本当にそうなのか心配になる花笑。
「私も彼のこと信じてますから」
あの時のまっすぐな目を思い出し、国見さんは本気でそう思ってたいたような気がしてきます。
結局、国見さんの部屋へ来てしまう花笑。すると部屋の前で桐野と出会い、国見さんがいなくなったことを告げられます。
花笑は慌てて国見さんを探しに行こうとしますが・・・
「は?」
「なんスかそれ」
「持ってる者の余裕?」
「同情?」
「キモいんですけど」
桐野は敵意むき出して、放おっておくよう伝えます。
寂しげな表情を浮かべ、うつむく花笑。
「・・・でも」
「ほっとけるほど強くないから・・・」
「弱くて」
「臆病で」
「いっぱいいっぱいなの」
「だから少しでも何かが変わるなら」
「そっちに進まなきゃって思ってるの」
「進みたい・・・って思ってる」
そう言って、花笑は通りの方へ探しにいきます。
「本当に探しに行っちゃったよ」
「バカじゃないの」
国見さんの部屋へと入っていく桐野。部屋の中では、国見さんが膝を抱えて泣いています。
「ごめん・・・」
「アタシが焚き付けたから・・・」
自分も妻子持ちの男と付き合っていることを伝える桐野。それがだんだん苦しくなり、あの時 国見さんも、田之倉くんも、花笑もみんな苦しめばいいと思ったことを正直に打ち明けます。
「ねぇなんか楽しいこと見つけようよ」
「なんでもいいからひとつ」
「夢中になれること探してみようよ」
電話
辺りを必死に探し回る花笑。すると、田之倉くんから電話がかかてきます。
「花笑さん?」
「桐野から連絡があって」
「国見さん見つかったから心配ないって」
「桐野が国見さんのことは自分に任せてくれって」
は~~~と心底安心したようにため息をつく花笑。そして、しばらく何かを考え込みます。
「田之倉くん いま帰り?」
「迎えに行くから待ってて」
「ちゃんと全部話すから」
スッキリしたような顔でそう告げる花笑。
「うん」
「わかった」
「ちゃんと全部聞くよ」
田之倉くんも、優しくうなずきます。
きょうは会社休みます。13巻48の感想【ネタバレ注意】
前回の流れで、あの日 何か事情があったことは分かりましたけど、今回やっと何があったのかハッキリ分かってよかったです♪
死ぬと言い出した国見さんをなだめるために、桐野さんと二人で泊まっていたんですね~ 田之倉くんが国見さんの部屋に泊まらないといけない事情って全く思いつきませんでしたけど、分かってみると そういうことだったのかと納得です(笑)
まあでも、いくら花笑に心配かけたくなかったとはいえ、そこはちゃんと言っておくべきだったじゃないかなあと思います。もし、花笑が朝尾さんに会ってなければ、破局ってこともありえたかもしれません。
ただ、田之倉くんも完璧な人間ではないので、そういう間違いを犯しても仕方ないと思います。国見さんのことで、一杯一杯だったでしょうし。
今回のことがキッカケで、お互いに相手のことをもっと信じられるようになれるといいですね。
国見さんとのことは、これで一件落着な感じですけど、最後の花笑の言葉が気になります。全部話すとは何のことを言ってるのかな。
結婚、妊娠、子供などについての話なのかな。ちょっと何の話か分かりませんけど、2人で前向きな話ができるといいなあと思います♪
コメント
今月号も ありがとうございます。
田之倉くんの朝帰りの真相が分かって…どんな理由があっても国見さん宅にお泊まりはないでしょ!って思ってたけど 死ぬって言われて桐野さんと一緒に説得だったなら仕方ないかぁ〜
終わりの ちゃんと全部話すからって何なんでしょう⁇また 次号も楽しみです。
事情が分かって仲直りでよかった、、、とは思いますが、
あれだけ話を引っ張っておいて、
田之倉くんの状況説明で解決って、ちょっと物足りない気がしました~
前の歯科助手の人の時みたく、実際に田之倉がどうやって国見さんの対応をしたのか、漫画で読みたかったかな~って思います。
そして、花笑に心配かけたくなかった、というわりに
以前「国見さん感じ変わったね」と花笑が言ったとき、
「俺が知るわけないじゃん」ってイラつきながら言った田之倉。やってることと言ってることが矛盾してるよ、ってこれもモヤモヤ。
作者さん、もうちょっと解決を丁寧に書いて欲しかったと私は思ってしまいました。
長々と愚痴ってスイマセン(>_<)
コメント、ありがとうございます。
確かに今回の件は、まだ何か引っかかるところもありますね。それなら仕方ないと一応納得はできるんだけど、本当にスッキリとはしないというか。
「俺が知るわけないじゃん」ってイラッとしてたのは、それだけ国見さんにマイッてたのかなと思ったんですけど、ちょっと田之倉くんに好意的にとりすぎでしょうか?(笑)
もしかしたら、まだ田之倉くんが打ち明けてないことがあって、次回に続いてるのかもしれませんね。話を切り出そうとしているのが、花笑の方からというのがよく分かりませんが。
こんにちは~毎回楽しく読ませて頂いております♪今回は『あ~とりあえず良かった!』と胸を撫で下ろした回でした。
私も田之倉くんが国見さんに言った言葉が気になるのですが、これは彼女が立ち直って花笑に謝罪をする→同時に田之倉くんから何を言われたか判明するのでは無いか…と勝手に予想しております(笑)
続きも楽しみですね❤
国見さんは田之倉くんの暗い過去を知っていて、ハナエがそれを知らないと知ると、田之倉くんを「付き合ってくれなきゃ、バラすから!」と脅した、な~んてことはないですかねえ?
どうなんでしょうね~
読んだ感じでは、何となく国見さんの方は決着がついて、あとは花笑と田之倉くんとの問題かなあという気にはしたんですけど。
はじめまして
本日最新巻を読んで続きが気になってやってきました
うーん…
なんだかなぁ…て感じですよね(>_<)
なんしか国見さんキライだわw
ストーカー女て言われてるなんて!て泣いたくせに、完全なるストーカーでしょ
しかも男にふられたくらいで死ぬとか…
そんな女性には田之倉くんでなくても誰も惹かれはしない
桐野さんも同じ
花笑を妬んだり、人の幸せを自らが壊すようなことをしても自分に幸せはこない
二人ともそんな2人だから一緒にいるんだろうけど、女としても人としてももっと大人になってほしいですね
藤村先生…波風たてるのいいですが、こどものことでナイーブな内容になってるとこにこの内容をぶつけてきたのは少々後味が悪いというか…
病院まで付き添ってもそれ以降は本人の家族に連絡するなりが筋だし、田之倉くんが面倒みる必要はなかったのになぁ…て思います
男慣れしてない女性は少し優しくされただけでその気になるからたちがわるいなぁとつくづく思ってしまいました笑
(リアルな経験とかぶせて考えてしまいましたw)