花とゆめ2016年4号の暁のヨナ118話のあらすじと感想です♪
118話はおそらくコミック21巻に収録。
21巻の発売日は2016年8月19日です。
暁のヨナ21巻118話のあらすじ【ネタバレ注意】
ホマツの砦
「せっかく会えたのにハク様死んじゃうよ!」
「いいや やめん!!」
ハクに向かって火薬玉を投げ続けるムンドク。そして、それを槍で打ち返し、砦を破壊し続けるハク。
「長老許してやれよ」
「ハク様だってたった1人でお姫様守ってきたんだからよ」
ムンドクを落ち着かせようと声をかかるテウ。しかし、ハク本人がそれを否定します。
「・・・いや」
「1人じゃない今一緒にいる奴らが姫さんの奪還に向かっている」
ハクの言葉を聞き、目を大きくするムンドク。たった1人だと思っていたハクに、仲間ができたことを知ったムンドクは、火薬玉を投げていた手を止めます。そして・・・
「良かった・・・」
ポツリとつぶやきます。
そこへジェド将軍がムンドク達を呼びにやってきます。サッと隠れるハク。ジェド将軍はムンドクに、ここにはリリがいないことを伝えます。
物陰でそのことを聞いていたハクは、そのままシンア達と合流。そして、もう一つのクシビの砦へ向かうことを伝えます。
そのころヨナは・・・
「さよなら」
リリの顔が頭から離れないヨナ。しかし、1人ではどうすることもできず、絶望的な気分になります。
「いた!」
「こいつだ」
ヨナはリリを連れ去った兵士たちに見つかってしまいます。
一方、なかなかヨナを見つけることができないジェハとゼノ。日が落ちる前に、もう一度、空から捜索します。
「・・・緑龍 手を放せ」
「え?」
「いいから放せ!!」
突然、捕まっていたジェハから、森の中へと飛び降りるゼノ。
ドオオオオオオン
ヨナを捕まえた兵士の前に、ゼノが降ってきます。しかも、木の枝でケガをして、体中血だらけ。
「ひっひぃぃっ」
恐ろしい形相の化け物が突然降ってきて、しかもみるみるうちにケガが治っていくのを見て、怯える兵士。
「うっうごくなあっ」
「動いたらこの女・・・」
兵士がヨナに剣を突きつけ人質に取りますが、今度はジェハが降りてきて、あっという間に叩き伏せます。
救出へ。
「・・・・・・」
「ジェ・・・」
「ジェハ・・・っ」
ジェハに抱きつくヨナ。そして、リリが連れて行かれたことを伝え、泣き出します。
取り乱すヨナの姿を見て、驚くジェハ。しかし、改めてヨナがまだ16歳の少女だったことに気づきます。
ヨナ達は、そのままリリの救出へ向かうことに。ゼノが走り、ジェハがヨナを背負って飛んでいきます。
「・・・いいな」
「ジェハの脚」
「私も・・・その脚で」
「大事な人のもとに」
「飛んで行きたい」
ジェハの背中で、切なそうにつぶやくヨナに・・・
「・・・僕が君の脚になるよ」
「君が僕を必要としなくなるまで」
「ずっとね」
暁のヨナ21巻118話の感想【ネタバレ注意】
今回は全体的にヨナが虚ろな表情をしていた印象でした。最初のころの気弱そうなヨナとも違いますね。
国を追われ、奴隷までされて、今度はリリが攫われてしまい、ずっと頑張っていた緊張の糸が切れてしまった感じかなあ。かなり逞しくなった思っていたヨナでしたが、ジェハが言っていたようにまだ16歳だったんですね~
とりあえずジェハ達と合流できましたし、ハク達も向かってますし、早くリリを取り戻して落ち着いてほしいなあと思います。しかし、そこにはスウォン達も来そうなんですよね。
スウォンと顔を合わせることになった場合に、変なトラブルや混乱が起きないといいのですが。それとも、スウォンと顔を合わせることで、何か状況に重大な変化があったりするのかなあ。
ヨナ達にとっていい方に転がることを願います♪
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