花とゆめ2016年8号の暁のヨナ121話のあらすじと感想です♪
121話はおそらくコミック21巻に収録。
21巻の発売日は2016年8月19日です。
暁のヨナ21巻121話のあらすじ【ネタバレ注意】
ヨナ達
(ただ)
(見とれた)
(ハク)
(スウォン)
(あなた達が共にあったなら)
(一体どれだけの事を成し遂げることが出来ただろう)
自分たち3人の運命の歯車が、どこかで狂ってしまったこと。リリが無事だったこと。感情が複雑に入り混じり、涙が溢れてくるヨナ。
自分も戦いに向かおうとするジェハに、ヨナは自分も連れていってくれるようお願いします。
「スウォンが近くにいたの・・・」
「ハクが・・・その・・・」
「心配で・・・」
ハクの身を心配するヨナ。しかし、ヨナを危険な場所へ連れて行くわけにもいかず、ジェハはすぐにハクを連れてくることを約束し、混戦の中へ向かいます。
乱戦
リリは救ったものの、まだ広場では乱戦が続きます。
(なんだあいつらは・・・)
(こっちは千人の兵を連れて来たんだぞ・・・)
目の前で兵士がドンドン削られていく光景を、呆然と眺めるクシビ。全兵士に参戦を命じますが、それでもハクや部族長たちに全く歯が立ちません。
「やっ」
「久しぶり」
ハクの前に、ジェハが翔んできます。そして、ヨナの様子などを伝えようとしていると・・・・・・ハクがギュッとジェハを抱きしめます。
「んん?」
予想外のハクの行動に呆気にとられるジェハ。
「挨拶」
無表情でそう言うと、ハクは再び戦い始めます。
「ヨナちゃんが早く君に会いたいってさ」
「嘘つけ」
ジェハが、ヨナが心配していたことを伝えるものの、素直に信じないハク。
(片想いこじらせてるなぁ)
スウォンとクシビ
(オレが招き入れたのは)
(何だ?)
連れてきた兵士があっという間に壊滅し、真っ青になるクシビ。そんなクシビの前に、スウォンが歩み寄ってきます。
「高華国国王」
「スウォンと申します」
(国・・・王だと・・・)
国王自らが僅かな手勢で、こんなところへやって来たことに唖然とするクシビ。スウォンはクシビの首に剣をチラつかせ、砦の解体に、人質の解放など次々と要求を突きつけます。
「お忘れなきよう」
「我々は僅かな手勢で千人の兵を制圧しました」
「貴方が見たのは高華国の」
「ほんの一部の力だという事を」
スウォンの前で頭を抱え、全ての要求を受け入れるクシビ。これでようやく、この騒乱が終息します。
全てを終え、立ち去って行こうとするスウォン。しかし、そんなスウォンをジュド将軍が呼び止めます。
「お待ち下さい」
「このままあの男を帰すおつもりか?」
暁のヨナ21巻121話の感想【ネタバレ注意】
今回は、ハクとスウォンの姿を、呆然としながら見とれてしまうヨナの表情が印象的でした。たしかに、ハクとスウォンが強力して国を盛り立てていたらどうなったことかと考えてしまいますね。
あんなことがなかったら、ヨナは可憐の少女のままだったでしょうし、でもそうなると四龍たちとの出会いもなかったでしょうし、人の運命っていうのは不思議です。
そのハクとスウォンは今回もカッコ良かったです♪ まあ、ハクはカッコ良かったというより、今回は可愛かった感じかなあ。ジェハの無事を喜んでるのに、素直に表情に出せないところとか、ヨナが自分を心配していたことを素直に信じられないところとか、ハクらしくて可愛かったです(笑)
スウォンは、さすが国王って感じでした。今回のはほんの一部の戦力とか言って、クシビを絶望させて全ての要求をのませる交渉術お見事でした。あんな化物たちがゴロゴロ居るわけがないっていう(笑) しかも、ハクや四龍は自分の戦力じゃないし(笑)
そして最後、スウォンはこのままハク達のことはなかったことにして、国へ帰りたかったみたいですが、さすがにそれは周りが許してくれませんね。ここで、ヨナ達とスウォン達の戦いが始まるとは思いませんが、次回どういう展開になるか要チェックだと思います♪
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