花とゆめ2018年1号の暁のヨナ151話のあらすじと感想です♪
151話はおそらくコミック26巻に収録されると思います。
暁のヨナ26巻151話のあらすじ【ネタバレ注意】
天幕
ヨナが2人をドキドキしながら物陰から見守っていると、そこへに風の部族の人々がやってきます。
「ハク様」
「いい加減戻って来てよ」
「将軍になってから3年も帰って来なかったらテヨンが泣くぞ」
「アヤメも何か言ってやれよ許嫁として」
「許嫁」という言葉にドキッとするヨナ。そして、仲良そうなハクとアヤメを見るのが耐えられなくなったヨナは、その場から逃げ出してしまいます。
「つってもアヤメはサキと恋仲だけどねー」
ヨナが去ったあと、そう言ってみんな笑い合います。許嫁というのは、むかしムンドクが勝手に言い出したことで、実際には誰も本気にはしていないようです。
2人のことを勘違いしたまま、皆のところへもどってきたヨナ。さっきの綺麗な女性のことを思い出し、ヨナはモヤモヤしてしまいます。さらに、ヨナはついこの前 自分からハクにキスしたことを思い出します。
「きゃーーーーーー」
ヨナはあまりの恥ずかしさに絶叫し、天幕の中でもんどり打ちます。
翌日
「姫さん」
翌朝、ハクに声をかけられてビクッとするヨナ。気づかにふりをして、薪を拾いにいきます。
「姫さん」
追ってきたハクが声をかけると、ヨナは今度は狩りへ。
「姫さん」
そして、今度は水を汲みにダーッと駆け出します。
さすがにヨナの様子がおかしいことに気づくハク。逃げ回るヨナの体力が尽きるまで追いかけ、ようやく追いつきます。
「・・・何で急に避けるんです?」
「顔も見たくねーんなら・・・」
「オギの酒場でオレにしたアレは何だったのか」
一番思い出したくないことを言われ、ズーンと青ざめるヨナ。何とか誤魔化そうとしますが、うまくいきません。
「もうしないから」
「ごめんなさい」
ヨナが謝ると、ハクはどこか寂しげな表情に。
その時、ヨナはハクがこの騒動が終わったら、何か話があると言っていたことを思い出します。ヨナが思い切って、そのことを訊ねると・・・
「・・・ああ・・・」
「あれは・・・」
「・・・いや何でもないです」
「忘れてください」
ハクは何か醒めたようにそう言って、みんなのところへ歩いていきます。
ヨナとハク
2人が天幕に戻ってくると、風の部族が帰り支度をしているのが目に入ります。
「行かなくていいの?」
「何なら少しハクは風牙の都に戻っても・・・」
「姫さん」
「・・・オレは必要ありませんか?」
ヨナをジッと見つめ、逆に聞き返すハク。
「・・・わ」
「私・・・」
「ハクにいつも助けられてばかりだから」
「ハクがいなくても大丈夫って時が来たら」
「ハクに自由を返そうって思ってたの」
ヨナがオドオドと答えると、ハクはとても悲しそうな顔をします。
「今がその時ってわけですか?」
「それは」
「お気遣いどうもありがとうございました」
暁のヨナ26巻151話の感想【ネタバレ注意】
ヨナは大事なところを聞き逃してしまいましたね。もうちょっとあの場にいたら、何も誤解することなくスッキリしてたでしょうに。
恋人がいる(と勘違いしている)男性に、自分からキスをしたことを思い出して、すごい恥ずかしかっただろうなあ。ヨナが悶絶してしまうのも分かります(笑)
次の日になって、ハクから全力で逃げ回るヨナがおかしかったです(笑)ホントはどういう関係なのかハッキリと聞きたいけど聞きたくないという感じかなあ。好き相手にはどうしても臆病になってしまうものですよね。
こういうちょっとしたスレ違いで上手く行かなくなることってあるので心配です。実際、ヨナの態度を見て、ハクは少し白けたというか醒めてしまったような感じがしましたし。
少し前までは、もうすぐにでも2人の想いが通じ合うじゃないかって感じだったんですけどね~。きっと誤解も解けて、またいい感じになってくれると思いますけど、2人がくっつくのは大分遠のいたかなあという感じがして、とても残念です。
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