花とゆめ2018年4号の暁のヨナ153話のあらすじと感想です♪
153話はおそらくコミック27巻に収録されると思います。
暁のヨナ27巻153話のあらすじ【ネタバレ注意】
ヨナとハク
ハクの誘いで、この日一緒に剣の稽古をするヨナ。稽古で髪がボサボサに乱れたヨナを見て、ハクはブッと笑い出します。
「いや面白ぇくらい色気ねえから・・・」
「稽古なんだから色気いらないでしょ」
「いらない」
「いらない」
「嫁の貰い手もない」
失礼なこと当たり前のように言うハクを見て、ヨナは昨日のことは夢だったのではないかと思い始めます。
「・・・まあオレが貰ってもいいんですけど」
「自分でも」
「いつからこんなに」
「どうしようもなくなったのか」
「境目がわかんね」
今度は唐突に真面目に語り始めるハクに、ヨナは真っ赤に。
そして、ヨナが何かを言いかけますが・・・
「あ気にしないで下さいね」
「オレは別にあんたに何か期待してるわけじゃねーから」
そう言ってサッていくハク。
その場に残されたヨナは、ポカンとなってしまいます。
ハクとジェハ
夜中、外で見張りをしているハクとジャハ。
「長年秘めてきた想いをぶっちゃけた感想は?」
「本っ当」
「言うつもりなかったんだけどな」
ハクは自分でも困ったように、そう答えます。しかし、言ってからというもの、妙にスッキリとした気分になっているようです。
「オレもしようかな」
「挨拶」
ハクは、ヨナが挨拶だと言ってキスをしてきた時のことを思い出します。しかし、ジェハにはハクが何のことを言ってるのか分かりません。
「そういえば」
「ヨナちゃんがハクが話があるって言ってたのに」
「話してくれなかったって言ってたけど」
「何だったの?」
そのことを思い出し、ジェハは何気なく訊ねますが・・・
ハクは思い詰めた顔をして、ジッと黙り込んでしまいます。
ハクの話とは・・・
「・・・姫さんが」
「簪を手放したんだ」
情報屋への対価として、ヨナが簪を渡したことを説明するハク。
「それを」
「取り戻さなくていいのかって」
「言おうと思ってた」
しかし、ハクはヨナにとってスウォンのことは過去となり、今はヨナがしっかりと前に進んでいることを感じます。
「あの簪は」
「姫さんにとって」
「『思い出』だ」
「オレばかりが」
「まだ・・・」
「手放せていない」
キジャは、ハクがヨナに仕えるのと同じように、スウォンにも一生仕える覚悟を決めていたのだと察します。
(ハクはまだ)
(裏切りの日の闇にいる)
(ヨナちゃん)
(救ってあげられるのは)
(たぶん)
(君だけだ)
暁のヨナ27巻153話の感想【ネタバレ注意】
前回ハクがヨナに告白して、今回はその後のお話でした。
ヨナはまだハクとの距離感がイマイチ掴めてない感じかな。一方のハクは気持ちを伝えて、自分だけスッキリしちゃった感じ(笑)
ヨナがハクに翻弄されている感じでかわいかったです。あれだけグイグイ押しといて、ヨナが前に出ようとした瞬間、サッとかわすなんて酷い(笑)
まあ、でもジェハとの話を聞いてると、ハクもまだスウォンのことが引っかかってるみたいですね。
多分ハクはスウォンに対して、憎しみの気持ちが一番大きいんじゃないかなと思います。
ただ、やっぱりそれだけでは割り切れないみたいです。親友であり、主であり、一度は一生ともに生きる覚悟した相手ですからね。
できれば、またこの3人が一緒に生きていける日が来るといいんですけど・・・
でも、肉親殺しまでしておいて、そんな展開がありえるのかなあ。あの日、なぜスウォンが裏切ったのか、早くその謎が知りたいです。
コメント
いつもありがとうございます。
前回は掲載がお休みだったこともあり、すごく待ってました!!
ハクの告白の後、すんなりラブラブにならないところが二人らしいと言うか・・・((+_+)) 早く普通の恋人同士のような二人を見てみたいです。
でも、ハクはスウォンのことから前に進めないとヨナとの関係も進めないのでしょうか??
今後が楽しみです!(^^)!
チョコミントさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
なかなかすぐにラブラブって感じにはならないで、ヤキモキしますね(笑)
今回の話を見て、ハクはヨナ以上にスウォンに捕らわれているのかな?という感じがしました。
いつハクが前に進めるようになるのか分かりませんけど、そんな日が早くくるといいなと思います。