花とゆめ2018年14号の暁のヨナ159話のあらすじと感想です♪
159話はおそらくコミック28巻に収録されると思います。
暁のヨナ27巻159話のあらすじ【ネタバレ注意】
彩火城
酔った民衆がヨナ達に狼藉を働いたことを、平謝りするテジュン。そして、ヨナの安全を考えて、テジュンと一緒に彩火城へ泊めてもらうことになります。
しかし、キョウガには内緒で城内を案内しようとしていると、ちょうどテジュンのお母さんと顔をあわせてしまいます。
「母上っ!!!」
「この者達はえっと・・・」
「私の友人で」
テジュンは慌ててヨナ達のことを誤魔化そうとしますが、お母さんはボーッとしている人で、あまり関心もありそうにありません。
お母さんと分かれ、ヨナ達は食事をいただくことに。そして、テジュンがお風呂からあがったことを確認し、四龍達はお風呂へと向かいます。
「おおーーーっ」
「さすが金持ちの風呂ーーーっ」
四龍がお風呂の戸を開けると、なぜかお風呂からあがったはずのキョウガが。どうやらキレイ好きのキョウガは、二度風呂に入っていたようです。
「何だ貴様らーーーーーっ!!!」
キョウガに見つかり、四龍たちは慌てて扉の外へ。そして、それをキジャが抑えます。
「ぐっ開かん・・・!!」
「なんて力だ」
「しかし私も火の部族一と呼ばれた武人」
「ここで引くわけにはいかん!!」
「む・・・」
「やるではないか火の部族将軍カン・キョウガ!!」
「私も誠意を持ってお相手いたす!!!」
ノリノリのキジャが、扉を挟んでキョウガと力比べをしていると・・・
めきっ
ゴッ
戸が外れ、それに頭を打ったキョウガが倒れてしまいます。
「わーーーーっ」
「お兄さーーーーん」
ヨナとハク
ハクはヨナを1人にしておくのが不安で、2人は桶でお湯をもらうことに。身体を拭いて着替え終わると、部屋に女官が夜食を持ってやってきます。
「奥に最高級のお布団もご用意しております」
「ごゆっくりお過ごしください」
「あ」
「この香水は夜用ですのよ♡」
女官さんは、イマイチ意味が分かってないヨナに香水を渡して、部屋を出ていきます。
女官さんに言われた布団を見にいくヨナとハク。垂れ幕を開くと、そこには1つの布団と2つの枕が。
ハクとヨナは目が点になってしまいます。
「・・・・・・・あー・・・」
「ま」
「いいか」
「よくないっ」
納得しかけるハクを、ヨナはあわてて拒否します。
「・・・ダメ?」
「だっ」
「め・・・」
「っていうか」
ヨナは真っ赤になり、頭がくらんくらんしてきます。
「今更でしょ」
「一緒の天幕で寝たりもしたし」
「え・・・う・・・うん」
そう言われてみると確かにその通り。むしろここは天幕よりもよっぽど広く、ヨナは拒否する理由がなくなってしまいます。
ヨナが困っていると、そこへ酷く慌ててユンと四龍が駆け込んできます。
「雷獣っ」
「大変なことが怒ったんだ」
「これを見て!」
キジャが抱えてきた包みを開けると気絶したキョウガが。さらに、タイミングが悪いことに、なぜか部屋にお母さんが入ってきます。
「キョウガ・・・?」
(((テジュン母ーーーーーっ)))
北戎 千州千都 リ・ハザラの城
「よぉ」
「リ・ハザラ」
リ・ハザラの城へやって来た北戎トゥーリ族の王イン・クエルボ。すると、リ・ハザラはイン・クエルボの顔を不愉快そうに睨みつけます。
「なんだその顔」
「いま俺等は同盟関係」
「仲良くやろうぜ兄弟」
元遊牧民のトゥーリ族はいま凄い勢いで領土を拡大中。そして、リ・ハザラの千州も騙し討ちのように奪い、抑えつけられています。
「お前のその目をつぶしたのは高華国の兵士か?」
「いや・・・」
「これは・・・」
「高華国の白き化物が・・・」
先の戦のことを思い出し、茫然自失となるリ・ハザラ。
しかし、リ・ハザラとは対照的に、イン・クエルボを愉快そうに笑みを浮かべます。
「ハザラ兵を貸せ」
「オレはもう一度 高華国を攻めるぞ」
「早くあの化物に」
「酷く会いたい」
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