花とゆめ2018年15号の暁のヨナ160話のあらすじと感想です♪
160話はおそらくコミック28巻に収録されると思います。
暁のヨナ27巻160話のあらすじ【ネタバレ注意】
テジュン
仕事が終わって、ヨナの様子を見に行くテジュン。
「テジュン」
「待ってた♡」
「一緒にいてくれる?」
ヨナのそんな言葉を期待しながら部屋のドアを開けると・・・
おでこにデッカイたんこぶを作って倒れているキョウガと、それを取り囲むヨナ達の姿が。
さらに、なぜか母までそこにいて、テジュンには訳が分かりません。
「・・・・・・えっ」
「しんだ?」
「生きてる」
「生きてる」
「生きてる」
呆然としているテジュンに、ユンが風呂場で気絶したキョウガを運んできたことを、かなりハショッて説明。
すると、そこへ慌てて兵士が駆け込んできます。何と、採火城にケイシュク参謀がやってきたとのこと。
「キョウガ将軍は何処におられるかと!」
「ご存知ありませんか!?」
そう言われても、キョウガは気絶したままでどうにもできず、代わりにテジュンが対応することになってしまいます。
「えっ」
「あっ母上!?」
お母さんのイグニは、何も言わずに部屋の外へ。
「とにかく姫はここに居て下さい」
「決して外に出ないように!」
ヨナ達にそう言い残し、テジュンはケイシュク参謀のところへ向かいます。
テジュンとケイシュク参謀
ケイシュクに挨拶し、兄の体調が優れないことを伝えるテジュン。すると、ケイシュク参謀は見舞いに行くと言い出してしまいます。
「やっ」
「大したことはないのですが医術師が安静にと!」
あわてて誤魔化そうとするテジュンの顔を、ジロリと睨みつけるケイシュク参謀。
「・・・何か・・・」
「隠しておいでではありませんか?」
「テジュン様」
ケイシュク参謀は、真国との戦の時 採火城から狼煙があがって、出陣できなくなった時のことを話し始めます。
「あの狼煙・・・」
「ヨナ姫が関わっているのではと私は考えています」
テジュンは、ケイシュク参謀の言葉にドキっとします。
「私は・・・」
「火の部族の誰かが・・・」
「ヨナ姫と繋がっているのではないかと」
「憶測ですけどね」
「・・・まさか」
青ざめながらも、何とか誤魔化すテジュン。
話をしているうちに夜も更け、ここで解散してケイシュク参謀にも休んでもらうことにします。
ヨナ達の部屋
キョウガの部下に案内され、貴賓室へと案内されるケイシュク参謀。しかし、そこはヨナ達が案内されたのと同じ部屋。
「あっ」
「そこは・・・っ」
先ほどヨナに香水を渡した女性が止めますが、一行は構わず部屋へ入っていきます。
さらに、ケイシュク参謀達は奥の部屋へ。
しかし、仕切りをあけると、布団にはデッカイたんこぶを作って気絶しているキョウガが寝かされています。
「こ・・・これは・・・」
「えっと」
「キョウガ将軍・・・?」
訳が分からずキョトンとなるケイシュク一行。
何か怪しいものを感じ、ケイシュク参謀が部下に部屋を探させようとしていると、フッと部屋の明かりが消えてしまいます。
(やはり誰かいる・・・!!)
ケイシュク参謀が振り返ると、目の前にはシンアの眼が。
(巨大な眼に)
(頭の中を)
(覗かれているようだ)
(まさか)
(まさか)
(これが)
次の瞬間、窓からゼノを背負ったジェハが飛んでいきます。
飛び立つの時の音で我にかえり、呆然とジェア達を見送るケイシュク参謀。
(飛んだ・・・!?)
(まだ誰か居る・・・!?)
今度は部屋の扉から、巨大な爪を持った男達が出ていきます。
「あれ・・・が・・・」
「四龍・・・」
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