花とゆめ2018年20号の暁のヨナ164話のあらすじと感想です♪
164話はおそらくコミック29巻に収録されると思います。
暁のヨナ29巻164話のあらすじ【ネタバレ注意】
オギとヨナ達
青い顔をしながらヨナ達を案内していくオギ。あの後、仲間も人質に取られ、オギには黙って指示に従うしかありません。
(あいつら本当に何が目的なんだ・・・?)
(火の部族ならヨナ姫や四龍を殺したりしないよな・・・)
(いや・・・)
(そもそも あいつら火の部族か・・・?)
オギは後ろを振り向くと、ジェハの顔を見つめます。
「なあ・・・」
「そこの兄ちゃん」
「あんた強いんだろ」
「それなら大丈夫だよな?」
「え・・・」
オギの意味深な言葉にハッとするジェハ。すると、辺りに危険な空気が漂っていることに気づきます。
すぐに引き返そうとするものの、黒い衣をまとった男達が、ヨナ達を取り囲みます。
「動くな」
「動けばこいつの喉を切る」
そう言って、1人の男がユンの首に剣を突きつけます。さらに、男はオギの体に剣を一閃。
「ご苦労だったな情報屋」
「こいつらは戎帝国に連れて行く」
「戎帝国!?」
ハク達
キョウガ将軍との会談しているハク達。すると、キジャとシンアがふと何かを感じます。
「ジェアとゼノの気配が遠い・・・」
同時に、テジュンが部屋へ駆け込んできます。
「ハク・・・」
「ヨナ姫が場内にいらっしゃらない!」
オギという男が訪ねてきて、ヨナ達が一緒に出ていき、それっきり戻ってきてないことを伝えるテジュン。
なぜ、オギがヨナ達を連れていったのか分からないものの、ハクはとりあえずヨナ達を探しに行くことにします。
(大丈夫だ)
(タレ目もゼノも一緒なんだから)
シンアとキジャがゼノ達の気配を辿り、街の方へ。しかし、気配の方へ行くと、腹を切られたオギと、オギの仲間が倒れています。
オギの仲間から、怪しい男の集団にヨナ達が連れ去られたことを聞き、真っ青になるハク。ハクは昨日のヨナの言葉を思い出します。
「私も」
「ハクの手に力をもらったり背中を押してもらったりしてるよ」
「ハクに力をもらったら」
「誰よりも強くなれる気がする」
その時のヨナの笑顔を思い浮かべながら、ハクは切なそうにその手を握りしめます。
ハクとケイシュク参謀
一旦城へと戻り、ヨナ達が連れ去られたことをケイシュク参謀に伝えるハク。
「あの能力が戎帝国へ渡った・・・」
「戦を前にして・・・」
ハクの話に、ケイシュク参謀は愕然とします。
ハクはこれから戎帝国へ乗り込みヨナを取り戻しに行くことを伝えます。しかし、意外にもケイシュク参謀は無謀だと言って、ハクを止めます。
「何故止める?」
「オレや姫さん達が消えた方が都合がいいんだろ?」
ジッと睨み合うハクとケイシュク参謀。
「私が本当に成し遂げたいことは」
「この国を必ず勝利へと導くことだ」
「四龍の能力が敵国に利用されれば」
「高華国もただでは済まない」
そう言いながら、ケイシュク参謀は恐ろしい形相をします。
「私は助けないとは一言も言っていないぞ」
「お前らだけでは無謀だと言っているのだ」
「無論我々だけでも困難だ」
「利害は一致しているのではないか?」
「雷獣」
ヨナ達
戎帝国、リ・ハザラの城の牢へ入れらているヨナ達。すると、そこへゴビ神官とイン・クエルボがやって来ます。
「これはこれは・・・」
「まさにあの時の四龍」
四龍を見て、嫌らしい笑みを浮かべるゴビ神官。
「あなたは・・・」
「真国の神官・・・!」
「なぜここに・・・」
「何が目的なの?」
「決まっています」
「四龍が欲しいのですよ」
ゴビ神官は、ヨナだけを牢から出すよう兵士に命じます。
そして、ゴビ神官はイン・クエルボの剣を借りると、真国でヨナの身に危険が迫った時、四龍の中から龍の化身が昇り出たことを説明します。
「ヨナ姫をほんとの少し切り刻めば」
「彼らの龍が発動しますよ」
「「やめろ」」
ジェハ達の声を無視し、ゴビ神官は剣を振り上げます。
「ご覧あれ!!」
そして、ゴビ神官は嬉々としてヨナに向かって剣を振り下ろそうとしますが・・・
ドゴッ
ヨナの強烈な蹴りがヨゴビ神官の顔面を捉えます。
暁のヨナ29巻164話の感想【ネタバレ注意】
今回もなかなか雑載が手に入らず、更新遅くなって申し訳ありませんm(_ _)m
連休の間中、続きが気になってしょうがなかったです(笑)
今回は、やはりヨナ達が戎帝国に連れ去られてしまいました。前もリリとヨナが誘拐された時がありましたけど、その時ほどの絶望感はないかなあ。
負傷しているとはいえ、ジェハもいるし、ゼノも一緒だし。戎帝国も四龍を利用するつもりなので、殺すようなことはないと思いますし。
あと、今回は何と言ってもヨナがゴビ神官を蹴り飛ばすシーンが衝撃的でした。ユン達が唖然としている顔が面白かったです(笑)
最近は食料を調達するために、ちょちょいと弓で獣を狩ったりしてましたけど、まさか体術まで使えるようになっているとは。。。
最初は、仲間に守られるだけの、自分では何もできない可憐な女の子だったんですけどね(笑) ヨナ自身もドンドン逞しくなっていきますね。
天敵だけど一応ケイシュク参謀の力も借りられるみたいですし、ハクもヨナのことを信じて1人で突っ走らずに、慎重に確実にヨナを助けに来て欲しいなあと思います♪
コメント
最後の方に誤字がありますね
最初の方にも誤字が
29巻が28巻になってる
修正しました。
教えていただき、ありがとうございますm(_ _)m
いつもネタバレ読ませてもらっています!
いつもありがとうございます!